決算書が倒産を防ぎます
そもそもなぜ会社は決算書を作成するのでしょうか。
決算書について定めている会社法の起源は、フランスのルイ14世の時代に遡ります。1670年代、当時フランスではバブルがはじけて企業の倒産が相次ぎました。こうした社会不安の生じた中で、倒産した会社の共通点を調べてみると、帳簿の付け方がずさんであることがわかりました。
そこでルイ14世は倒産を未然に防ぐには商人に帳簿の作成を義務付けることが不可欠であると考え、その結果1673年に世界で最初に創られた商法がフランス商法であります。日本の会社法もこの影響を受けて創られています。
ですから、そもそも決算書は税務署や銀行に提出するために仕方なく作るものではなく、企業の倒産を防ぐ、または企業のより一層の発展のために作成するものだと考えます。
よくこれからの経営者は決算書が読めなければならないと言われます。しかし、キャッシュフロー計算書も含めて決算書の見方は必ずしも簡単ではなく、また奥が深いものだと思います。
当事務所では、決算書を経営に役立つよう毎月お客様に経営状況について情報提供させていただき、経営のヒントにしていただければと考えております。
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