損益分岐点の求め方

1.損益分岐点売上高とは

               売上高−変動費−固定費=0

 となる売上高のことです。(上図参照)

 「変動費」とは、売上げの増減に応じて変わる費用をいいます。

 「固定費」とは、家賃や給料のように売上げの増減にかかわらず毎月かかる費用をいいます。

 ですから、変動費と固定費を使って利益を計算しますと、

           売上−変動費−固定費=利益(経常利益)

ということになります。

 2.損益分岐点売上高の求め方

 粗利益率(限界利益率)というものを使います。

           粗利益(限界利益)=売上高−変動費

           粗利益率(限界利益率) = 粗利益(限界利益) ÷ 売上高

 上の粗利益率(限界利益率)を使って@の式を表しますと、

           売上 × 粗利益率(限界利益率) − 固定費 = 0

 従って、

           損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ 粗利益率(限界利益率)

ということになります。

 上図のような図を使って考えますと頭に入りやすいと思います。

 月次の決算書を検討するに当たって、損益の分岐点となる売上高を常に意識していただくことが大切かと思います。